Diary


03年07月25日 バカ弟子

 月曜、火曜は旅行でゴザイマス。

 HPのことは忘れて楽しんでまいります。

 でも、やっぱり、富士急ハイランドはワタクシ… (T□T)










 あーッ、やっべぇ…

 発表原稿の読みまったく練習しちゃいねぇよぉ…

 3回くらいはやっておこうかと思ってたのにぃぃ…

 まぁ仕方ないか、ってワケで、昨日ダイソーで買った100円ゲームをやる。

 気がついたら発表まで50分。

 オーッ、ノーーーッ!!!(゚Д゚;

 焦りを感じた俺は、とりあえず寝床を片付け、ジャージをジーンズに履き替える。

 そして再び(以下略)



 ワタクシ、発表の順番は4番目です。

 19人いるウチの4番目ですよ、すぐ終わりますよ。

 で、自分の番。

 なんか、カンペ無しでいっても平気だろって思ったんでアドリブっちゅーか、

 パワーポイントを見て思ったことをそのまま発表しました。

 読み原稿とは『作るだけ』でもやはり、まったくその意味を成し遂げている。

 自分で考えて、『言いたいこと』に正しい表現をあてはめていった末にできるものが

 発表の読み原稿なのだから、頭の中にすでに『まとまった形』は焼きついているのだから、

 言おうと思えば言えなくも無い。



 ところどころ躓きながらもクリア。

 うむ、やはり発表はできたか。

 一旦休憩が入ったんですが、そのとき『大丈夫、俺も撃沈するから』ってK氏に言われた。

 つまり俺の発表は撃沈していたって言うんですか?(´Д`;

 …さ〜て、あとは他の人たちの発表を見守るだけでスよ。

 昼メシは4年生たち4人とともにセブンイレブンへ。

 夕飯が『しゃぶしゃぶ食べ放題』なのでセーブして…

 お!? なんかアフタヌーンが1部だけ入荷してますよ!!

 ラッキー♪ 今日中には買えないと思って凹んでたのに。

 自分の発表も終わってることだし、研究室に戻ったらさっそく『卍胸像』を組み立て、飾る。

 うあーん、さすがナンタラ堂…






 で、始まりました4年生たちの発表!!

 午後一発目は『キャベツ』のOB2&オミタク。

 なんかとくにツッコミどころも無く終了… むう、つまらん。(´Д`;



 続いて三兵… モゴモゴ喋る。

 モゴモゴ喋る。モゴモゴ喋る。モゴモゴ喋る。モゴモゴ喋る。

 それじゃぁ伝わらないよ!!!(゚Д゚;

 で、質問される三兵…

 ………。

 あの、なんかこっちも気の抜けるような空気に飲まれちゃったんですが。

 ホント時間が停止したような感じになってたね。

 質問されたらなんか喋ろうよ、わかんなかったら「もう1回お願いします」って言おうよ。



 そしてノブ… ハキハキとは言いがたいが、テキパキと喋るノブ。

 いや、でももうちょっと覇気がほしい。

 で、質問にも応えたんだけど…

 だんだん声が小さくなるのね。

 に。



 さて、我が研究室最後の砦ですよ…

 ケンZZの登場です。

 大丈夫か? ケンZZ…

 『もちいた』を『よういた』って読むなよ?

 俺は読むと思ってるけど。

 ………。

 あの、なんか、ケンZZの発表読み原稿…

 俺が全部チェックして直してやらなきゃまずかったかな。

 というか、なんか俺が直したように直してないんじゃないかひょっとして。

 非常に珍妙というか、ズレた発表をしていたような。(´Д`;

 そしてモチロン『よういた』って言うし。(´Д`;



 で、発表終了、質問開始…

 ケンZZは断頭台にあがった…



 隣のS先生「熱的には異性化しないんですか?」

 ケンZZ「え〜、それはですね、反応時にはナンタラカンタラ…」



 俺、苦笑い。そして、仕方ないので壇上のケンZZを止める。



 俺「質問の意味を取り違えてるよ。(´Д`;」



 この『待った』で、俺VS隣のS先生にうつる。

 言い方がまずかったので、最初わかってもらえなかったけど

 結局は分かってもらえた。



 隣のS先生「えーと、それからもう1つ…

        今回は極性溶媒でやってるわけですがナンタラカンタラ。」

 ケンZZ「え〜、先輩はエタノールでやってますので…」

 俺「シクロヘキサンだよ!!!(゚Д゚;」

 隣のS先生「シクロヘキサンとエタノールじゃ全然違うね?」



 ヤバイ、ヤバイよケンZZ…

 ケンZZの発言はダイナミックに間違ってるよ!!!

 俺の論文をほとんど読んでないことがバレバレだよ!!!

 また俺が説明することに…

 ああ、もう、こんなに俺が手助けすることになるとは…

 あたたかく見守るだけにしようかと思ってたんですが、

 知りたいと思ってくれたことを、伝わらないままにするのは気持ち悪いって!!



 最後、トドメ。



 今度はいつものS先生「塩酸塩作ってるよね…? それ、そのままやったとかいうことはないの?」

 ケンZZ「は…?」

 ウチの先生「分離したんですか、って訊いてらっしゃるんだよ。」

 ケンZZ「してません。」

 ウチの先生「してないの?」

 ケンZZ「エバポかけただけです。」

 ウチの先生「してるじゃん!!!(゚Д゚;」



 先生にトドメ刺されてるし。

 ケンZZィ〜〜…(´Д`;

 笑い取れた、って喜んでるが、あんた、あれは『失笑』を買ったんだよ?






 なんか、隣のS研が我が『おでっぷ』の技術をほしいそうで、合成を教えることになりました。

 ケンZZの野郎、俺にその役目を押し付けようとしてきましたよ、けしからん。

 もちろん、先生もケンZZにやらせるつもりだったようで…

 いつのまにかケンZZを隣のS研に身売りする話が浮上。

 涙を飲んでケンZZを送り出す俺。

 先輩が大好きなんです!とか言って隣のS研行きを拒むケンZZ。

 ケンZZの乳首をつまんで引っ張る俺。

 コレくらい耐えますよと乳首を引っ張られる痛みに耐えるケンZZ。

 (目覚めるなよケンZZ?( ̄□ ̄))

 オチはアッサリしてた。

 隣のS研のヤツがウチに留学してくるだけの模様。

 ケンZZ、命拾いしたな。(´Д`;




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